長嶋正樹の靴屋稼業50年 その138

October 19, 2018

山長印本舗から三陽山長としてスタートする

 

伊勢丹の名物バイヤー宮下さんから三陽商会の杉浦さんを紹介して頂いた。

それがきっかけで三陽商会のポールスチュアートの靴を作らせて貰ったりして三陽商会の皆さんと親しくお付き合いをさせて頂いていた。

 

その頃山長の靴が面白いと色々な雑誌が記事や写真を掲載してくれたが、まだポット出のブランドに過ぎなかった。

並木橋の近くの猿楽町に小さいショップをオープンさせ、少しづつ靴好きのお客様に注目されて来た。

そんな折、杉浦さんから三陽商会と一緒に山長をやらないかとの提案があり、本物を追求するには良い革や材料が必要で、それを調達するには僕たちの資金では限界を感じていた。

 

さらに山長を発展させるには杉浦さんの提案は願ってもない事だった。

 

2001年三陽山長がスタートをした。

三陽商会から渡辺さん、猿渡さん、二人が専任で業務にあたって頂く事になり、手始めに代官山の郵便局の裏に二階建ての路面店をオープンさせた。

 

翌年、二子玉川の高島屋ショッピングセンターに三陽山長の立派な店がオープンした。

その後、銀座店を皮切りに、今年は日比谷店、つい最近では日本橋店と次々にオープンして、三陽山長は日本を代表する高級靴のブランドになった。

 

僕がきっかけを作ったけれど、三陽商会のスタッフの皆さんの努力でここまでに成長したのだ。

長嶋茂雄さんの言葉ではないけれど「山長は永遠に不滅です!」

 

続く

 

 

 

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