長嶋正樹の靴屋稼業50年 その153

February 5, 2019

BUCKWHEAT SNEAKER 2

 

ヴァルカナイズ工場に着いたのは夜の10時時頃だったと思う。それから打ち合わせを始め終わったのが夜中の2時過ぎだった。

夕飯を食べていなかったので腹ぺこで、こんな時間でレストランなどやっていないだろうとあきらめていたが、ロードサイドのタコスレストランがオープンしているそうだ。

 

大きな綺麗なレストランでガラスに囲まれたキッチンで牛肉を大量に炒めている。

野菜や炒めた牛肉、チーズ、スパイスやソースを自分で味付けをしてトルテーヤに包んで食べる。

深夜なのにお客でいっぱいだ。

 

翌日工場を視察して夜のフライトでロスアンゼルスにもどった。

 

メキシコの工場に来る前にUS Kedsのスニーカーに石膏を入れて型をとった木型とデザイン画、スペックとブランドロゴを作った。

 

ブランドは日本でテレビ放送が始まった頃アメリカのドラマが数多く放送されていた。

名犬ラッシー、パパ大好き、3馬鹿大将、ローハイド、拳銃無宿など数え上げればきりがない程沢山あった。

その中で「ちびっこギャング」と言う番組があってアメリカの少年「スパンキー」「アルファルファ」「バックウィート」の3人が主役のコメディだった。スパンキーにしようと思って調べると、既に登録されていた。アルファルファだと長すぎるのでバックウィートに決めて登録した。

 

アメリカの古き良き時代のヴァルカナイズスニーカー、BUCKWHEATの誕生だった。

 

続く

 

このスニーカーに石膏で型を取り、ラストを作った。

 

 

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