長嶋正樹の靴屋稼業50年 その155

February 25, 2019

メンズマガジン 1

 

僕が靴屋になった頃の若者の靴はまだ靴は今のようにファションアイテムではなかった。

流行りや人気のデザインの靴はあったが、地味でおしゃれには程遠かった。

 

VANがアイビーファションを打ち出して若者がファションに目覚めVAN REGALの靴が注目された。

それからだろう靴がファションアイテムになったのは。

 

MENS CLUBがアイビー、トラッドの洋服やライフスタイルを誌面で紹介すると僕たちは貪り読んだ。

その後イギリスの靴やアメリカの靴が誌面を飾った。

「すげーなー、かっこいいなー」とまだ見ぬインポートの靴に想いを馳せた。

大塚製靴がチャーチを輸入し、それを仕入れて店で手に取ってみると「本物は違うな」と感動した。

 

1975年、”Made in USA Catalog”が創刊されるとスニーカーやワークブーツが紹介され、ちょうど僕が手がけたアメリカンシューズの店Tom McanのオープンとMade in USA Catalogツアーで掲載されたアメリカの店を巡った事がシンクロしてアメリカンシューズに熱中した。

 

”Made in USA Catalog”がやがて”Popeye”になりサーフィン、スケボー、ジョギング、など西海岸のライフスタイルが大ブームになった。

 

その後多くのメンズマガジンが創刊されて、メンズマガジンがメンズファションを牽引して来たと言える。

それらのメンズマガジンを読んで知識を高めた。メンズマガジンは僕の先生だ。

 

そんな憧れのメンズマガジンが、まさか僕を取り上げてくれるとは夢にも思わなかった。

 

続く

 

 

 

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